日本炎症性腸疾患学会と日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会中国地方会に参加致しました

内科医の石井学と申します。
2019年11月29日-30日に博多で開催されました第10回日本炎症性腸疾患学会に、参加して参りました。

日本炎症性腸疾患学会は、炎症性腸疾患に関する学会では、日本最大規模の学会です。乳幼児発症の炎症性腸疾患(very early onset IBD)、単一遺伝子異常による炎症性腸疾患、内科・外科・肛門科の連携に関するパネルディスカッション、クローン病に対するステラーラと潰瘍性大腸炎に対するシンポニーに関するセミナー、炎症性腸疾患の新規治療の位置づけに関するワークショップに参加しました。特に久留米大学免疫学の溝口教授が
『患者さんより学ぶIBD免疫』という題でご講演され、潰瘍性大腸炎やクローン病、monogenic IBDの原因に関する免疫学的な最新の知見を話されましたが、非常にimpressiveな講演でした。

さらに、広島で開催されました日本消化器病学会中国地方会、日本消化器内視鏡学会中国地方会(2019年11月30日〜12月1日)に参加致しました。毎年秋に行われる、消化器に関する学会では、中国地方で最大規模の学会です。兵庫医大の樋田先生が潰瘍性大腸炎に対する局所療法に関してご講演されたセミナー、自律神経障害と消化器障害に関する特別講演、消化器癌治療のワークショップ、C型肝炎からの肝癌・原発性硬化性胆管炎に合併する胆管癌・胃癌・悪性リンパ腫などの慢性炎症と癌に関するワークショップ、滋賀医大の安藤教授のクローン病におけるステラーラの有効性に関するセミナー、山口大学の橋本先生のCTエンテログラフィーに関するセミナー、地方会評議員会に参加し、最新の消化器診療に関する知識をupdateすることが出来ました。また自分の出身医局の先生方や先輩と話をすることができ、楽しい時間を過ごすことができました。今後の外来診療に役立てていこうと思います。