月別アーカイブ: 2013年4月

仲間が増えました

4月になり当院に新たな仲間が加わりました。
2年前に私を含めて4名でスタートしたのですが、あっという間に仲間が9名に増えていました(1名育休中♡)。
まだまだ慣れないことも多いと思いますが、徐々に力を発揮してくれると思います。
よろしくお願いします。

院長

晴れやかネット

晴れやかネットってご存知ですか?

複数の病院や診療所にかかった場合、以前に受けた検査やもらっている薬の情報などは医師に紹介状を書いてもらい、次の病院に渡すことで医療機関同士の情報共有をしています。
最近ではお薬手帳を持っている患者さんも増えてきているので、これまでの治療内容が正確に分かるので重要な情報になっています。
しかし紹介状に書く内容は限られていますし、紹介状に書く事ができない検査もあるため、十分ではありませんでした。
私は以前から当院にかかりつけの方が入院し、そろそろ退院しそうだとの連絡を受けたときには病院へ足を運んで本人の様子と入院中のカルテを見ていました。
こうすることで退院時の患者さんの様子をより正確に把握でき、退院後の治療もスム-ズに引き継ぐことができています。

今年から岡山県ではインタ-ネットを利用して病院での治療内容を他の医療機関でも閲覧できる体制をスタ-トさせています。
病院まで行かなくても入院中の電子カルテの内容を見ることができるようになりました。
これが晴れやかネットというシステムです。
電子カルテが普及してきたことと、セキュリティの高いネット環境で実現した医療版のIT革命だと思います。
入院施設を持っていない当院としては入院中の様子はできるだけ詳しく知りたい情報です。
このシステムが機能すれば、病院まで足を運ぶ時間が節約できますし、先方の医師の手を煩わすことなく情報共有が可能です。
現在は基幹病院の情報を診療所がみるだけの一方通行の情報開示ですが、今後は診療所の情報を病院がみる双方向にしたり、診療所の情報を地域の薬局や介護施設が閲覧したりするなどの発展も視野に入れているとのことです。
医療技術も進歩していますが、医療を提供するための環境も進歩しており、すばらしいシステムだと思います。

先日晴れやかネットの講習を受け、正式に閲覧医療機関としての登録を完了しました。
重要な個人情報ですので、閲覧については一人ずつ同意書を交わして開示する病院へ提出する必要があります。
晴れやかネットを利用するに当たっての患者さん負担はありません。
もし当院へかかりつけの方が入院を必要とした場合は積極的にこのシステムの利用をお勧めする予定です。
晴れやかネットがさらに発展して医療機関同士の情報共有が当たり前の時代が来るかもしれませんね。

院長